レスコハウスで雨漏り!その原因や防水工事について解説|千葉県木更津市の雨漏り修理・防水工事【アクアプルーフ】| 屋根葺き替え、屋根カバー、君津市、袖ケ浦市、市原市、富津市他

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レスコハウスで雨漏り!その原因や防水工事について解説

レスコハウスで雨漏り!その原因や防水工事について解説

2021.08.24 コンテンツ
レスコハウス

レスコハウスは、地震や台風、火災などの災害に強いコンクリート住宅で、コンクリート住宅の中でも低価格・高品質なためとても人気です。

しかし、その防水工事やメンテナンスについては知らない方も多いでしょう。

そこで今回は、レスコハウスの防水工法や劣化のサイン、お手入れ時期などについて解説します。レスコハウス以外のコンクリート住宅にも共通するので、該当の住宅にお住まいの方はぜひ参考にしてください。

レスコハウスとは?防水工法は?

レスコハウスとは株式会社ヒノキヤレスコが手がけている住宅で、独自のプレキャストコンクリートパネルを使い、災害に強い「災害レス」をコンセプトにしています。

基本的には陸屋根(フラット屋根)で、木造住宅とは防水工法が大きく異なります。耐久性・防音性に定評があり、コストがかかるというイメージの強いコンクリート住宅を比較的安価で建てられる点がメリットです。

さらに、屋上がフラットであるため屋上庭園や広々としたテラスとして活用でき、マイホームでの時間を楽しみたい方におすすめの住宅です。

では、屋根の防水はどのようになっているのでしょうか。

レスコハウスは屋上を思う存分活用できるように耐荷重が大きく設定されており、物を置いたり人が頻繁に歩いたりできるような仕様になっています。

そのため一般的には重歩行に耐えられるウレタン防水+モルタル保護の工法が用いられています。

ただし、その上からタイルや人工芝を敷いているケースも多いため、一般の方ではその工法は目視しにくいかもしれません。

屋上の劣化サインは?

先ほどもお話しした通り、屋上には意匠的な観点から人工芝やタイルが張ってある場合があります。

また、物置などを設置しているお宅もあるでしょう。そのため、劣化のサインは見つけにくいかもしれません。

しかし、屋上が露出している場合は一般の方でも劣化サインを見つけられます。気になる方は、雨漏りが発生する前に、ぜひセルフ定期点検をしてみてください。

保護モルタルの風化・ひび割れ

保護モルタルが紫外線や風雨に晒され続けると、だんだんと風化・摩耗して保護機能が低下します。放置すればひびが入って最終的には剥離し、下の防水層が露出してしまいます。

そうなるとダメージを直接受けてしまうため、大掛かりな改修工事をしなくてはいけません。ひびや剥離を見つけたら早急にプロに確認してもらいましょう。

苔・藻の繁殖

目につきやすいのが苔や藻の繁殖で、水が溜まりやすい場所や表面が風化してザラザラしている場所には、苔や藻が繁殖しやすいです。

これらは外観を損ねるだけではなく、保護モルタルの劣化も早めてしまいます。

掃除で除去しても根本的な解決にはならないため、いつも同じ場所にこれらの現象が見られる場合は、そろそろメンテナンスを検討しましょう。

排水口や竪樋の詰まり

いくら目立った劣化現象が見られなかったとしても、排水口や竪樋が詰まっていると雨が降った際に水が溢れかえり、軽微で小さな劣化箇所からも水が入ってしまう恐れがあります。

必要に応じて落ち葉ネットを設置し、定期的に清掃をするようにしてください。

目地の劣化

既存の伸縮目地は樹脂系の素材でできています。そのため、紫外線を受け続けると硬化して痩せてきます。そうなると本来の衝撃や振動を吸収するという役目を果たさなくなります。

最終的にはモルタルのひび割れを誘発してしまうため、劣化した際は取り替えなどの処置を取らなくてはいけません。

屋上に上がれない場合は無理をせずプロに診てもらいましょう

レスコハウスには屋上に上がれないプランもあり、セルフ定期点検をする場合は外部からハシゴなどで屋上に上がらなくてはいけません。これは非常に危険な作業なため、無理はせずプロに診てもらいましょう。

プロに診断してもらうことで、一般の方では気付かない小さなサインにも早めに対処できます。

レスコハウスのお手入れ時期や方法は?

一般的にモルタルは耐久性があると思われていますが、屋上防水の保護モルタルは通常13cm程度と薄いため、耐久性はあまり高くありません。

また、その保護モルタルの下のウレタン防水の寿命は10年程度と言われています。そのため、定期点検に加えて10年周期でメンテナンスを検討しましょう。

ただし、保護モルタルの上からシート防水など別の防水工事を施すことも可能です。工法によっては耐用年数を1520年程度に延長することも可能になります。

また、お宅によっては断熱防水工法も施せるため、最上階の暑さにお悩みの方は合わせてご検討ください。

レスコハウス以外の陸屋根住宅も要注意!

陸屋根

レスコハウス以外にも陸屋根のお宅は多いでしょう。それらの住宅においても、レスコハウスと同様の劣化サインは見られます。

そのため、陸屋根のお宅にお住まいの方も、ぜひ定期的に屋上をチェックして雨漏りの原因がないか注意しましょう。防水工法は様々ですが、私たちアクアプルーフではどの工法にも対応しております。

一級防水施工技能士がお宅に伺って無料で丁寧に現況を審査し、適切な工事をご提案いたしますので、築年数が10年を超えているお宅や、前回のリフォームから年月が経っているお宅、雨漏りが心配なお宅にお住まいの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

まとめ|高性能のレスコハウスでも定期メンテナンスは必要です

今回は、レスコハウスの防水工法や劣化のサイン、お手入れ時期などについて解説しました。

レスコハウスはコスト面でも機能面でも魅力的な住宅ですが、最も紫外線や雨の影響を受ける屋上のメンテナンスを怠れば、寿命は確実に短くなってしまいます。定期点検を怠らず、劣化が軽微なうちに早めの処置をとりましょう。

千葉県でレスコハウスの防水に不安のある方はアクアプルーフへご相談を!

私たちアクアプルーフは、創業以来木更津で16年もの間、防水工事や屋根工事の実績を重ねてきました。工事実績はなんと5,000件以上!確かな技術の証として、最長10年の施工保証をご提供しています。

一級防水施工技能士がお宅に伺い現況を細かくチェックする無料防水点検調査も承っておりますので、レスコハウスのメンテナンスをご検討中の方や防水診断をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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