千葉県木更津市・ビル ウレタン防水(通気緩衝工法) 接着剤塗布~塩化ビニル管交換
千葉県木更津市のビルにて、ウレタン防水(通気緩衝工法)のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「千葉県木更津市・ビル ウレタン防水(通気緩衝工法) 既存防水撤去~仮防水」は、こちらのページです。
【接着剤塗布】
ウレタン防水(通気緩衝工法)は、通気緩衝シートを張りますが、そのためには接着剤を塗布する必要があります。
今回使用したのはプライマーという接着剤の役割をする下塗り材です。
プライマーは接着効果だけでなく、下地の穴を塞ぎ、膨れを防いでくれます。
そうすることで凹凸のない綺麗な仕上がりにすることができます。
端から中心へと柄の長いローラーを使って丁寧に、かつスピーディーに塗布していきました。
この接着剤の塗布にムラがあったり塗り忘れがあれば、この後に張る通気緩衝シートがすぐに剥がれてしまいます。
そのため、この工程が手抜きだったり失敗すると、次からの工程が全て無駄になると言っても過言ではありません。
まんべんなく、均一に塗布していきました。
【パラペット下塗り】
ひび割れていたパラペットも旧塗膜除去後、下塗り材を塗布しました。
防水工事も塗装工事も下地処理や下塗りは軽視されがちですが、非常に重要な工程です。
先述の通り、ここを疎かにすると、この後の工程は全て無意味になると言っても過言ではありません。
また、使用する下塗り材は下地の状態や、この後使用する材料に合わせなければなりません。
下塗り材の選択を誤ると、仕上がったばかりの時点では綺麗に見えるかもしれませんが、その後には必ず不具合が起こります。
施工実績が少なかったり、知識があまり豊富でない業者だと適切な選択ができずトラブルになるケースがあります。
【塩化ビニル管交換】
ドレンから流れてきた雨水を下水へと流すためのジャバラホースを保護する、塩化ビニル管が劣化していたため、新しいものに交換させていただくこととなりました。
ドレンの設置については次回の現場ブログでお伝えします。
まずは既存のものをカットして撤去していきます。
既存の形状と同じものだと雨水の流れがあまりよくないため、より雨水が流れやすくなる形状のものに変更します。
このように、下へ垂れさがる形のものに交換します。
ホースの向きによっては雨水が溜まりやすくなり、雨漏りの原因になります。
大きさや角度を調整し、耐火性に優れた塩化ビニル管を設置しました。
この続きは次回の現場ブログで(^_^)/
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