千葉県市原市・ビル ウレタン防水(通気緩衝工法) ウレタン2層目~完工
千葉県市原市のビルにて、ウレタン防水(通気緩衝工法)のご報告の続きです!
前回の現場ブログ→「千葉県市原市・ビル ウレタン防水(通気緩衝工法) 脱気フィルター設置」は、こちらのページです。
【ウレタン防水2層目】
ウレタン防水の1層目がしっかりと乾いたことを確認し、2層目を塗布していきます。
こちらの写真は2層目を塗布している最中の写真で、3/4まで塗り進めています。
晴れの日は硬化スピードが早いので、ゆっくり塗布していては仕上がりにムラができます。
お天気によって作業スピードには気を付けなければなりません。
この日は特にウレタン材を撒いてから素早く伸ばしていきました。
ムラができると見た目が悪くなるばかりか、防水性の高いところと低いところができてしまいます。
塗装工事も防水工事も、均一な膜厚を作ることが大切です。
【シーリング工事】
シーリングとは、部材と部材の間を埋める工事のことです。
シーリング材という、ブニブニとしたゴム製の樹脂を充填します。
外壁材同士の隙間やキッチン周りにもシーリング材は使われています。
建物というのは、とにかく防水ありきで作られていて雨水が侵入する隙間があってはなりません。
雨水が入ると内部の木材が腐食したり鉄骨が錆びますし、漏電の恐れもあります。
更に湿った木材を好むシロアリが寄ってきたり、カビが生えることも考えられます。
プライマーを塗布し、シーリング材を注入しました。
シーリング注入後はヘラ均しをして奥まで押し込み、表面を綺麗に仕上げました。
【トップコート塗布】
ウレタン防水層は完成したのですが、防水の効果はあっても紫外線に弱いという特徴があります。
そのため、防水層の上に紫外線に強いトップコートを塗布しました。
なお、トップコートは紫外線に強いのですが、防水性はありません。
トップコートの寿命は大体5年、防水層の寿命は大体10年です。
このような屋上だけでなく、ベランダも同じくらいの寿命ですので、目安時期になったらメンテナンスをご検討ください。
【完工】
トップコートを2回塗布して完工です。
ムラのない、美しく水はけの良い仕上がりになりました♪
ご依頼いただき、ありがとうございました!
アクアプルーフではこのような防水工事の他、屋根工事や塗装工事など、外装リフォームを中心に幅広く承っています。
建物のことなら、お気軽にご相談ください(^^)/
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